時代を超えて受け継がれる陶技
こんにちは!
亀半です。
今回は萩焼掛花入 十三代陶兵衛ノ釜を買い取りさせていただきましたので、ご紹介させていただきます。
萩焼は豊臣秀吉公の文禄・慶長の役に際して、日本に渡来した挑戦李朝の陶工李勺光、李敬が、十七世紀初頭、毛利輝元公に従って安芸の広島から長門の萩に移り、李朝前期の陶技を以て、城下の松本中之倉に開窯した萩藩御用焼物所がその始まりです。
田原家は李勺光の高弟として共に広島から萩に移住し、松本の御用窯を始めた松本ノ介左衛門を始祖として、三之瀬焼物所開窯者の一人赤川助左衛門を初代として、代々赤川助左衛門を称して藩の御用を勤めて参りました。
幕末、八代喜代蔵の時、縁あって嫡男賢治が田原姓を名乗り、陶兵衛を称することになりましたが、江戸初期以来、陶業一筋に子々孫々守り伝え、現在に至っております。
その他焼物も多数店頭に取り揃えております。
ぜひ、一度お店に遊びに来てください。
亀半では杉並区を中心に日本全国の買取を受付しております。
買取・遺品整理・生前整理など随時受付しておりますので、ご希望されるお客様のご連絡お待ちしております。